えんじ色心中/真梨 幸子
「BOOK」データベースよりライターの収入だけでは満足な生活を送れない久保は派遣会社から紹介された職場で働き、糊口を凌いでいた。マニュアル作成の仕事を受けた彼だが、派遣の仕事との両立が難しくなる。折しも16年前の殺人事件が再注目される時、窮地に陥った久保の脳裡にあの光景が重なる。かつてない閉塞感を最大圧縮した凄絶作品!...
View Article女ともだち/真梨 幸子
Amazon「内容紹介」より同日に同じマンションで、二人の独身キャリアウーマンが殺された。一流企業のOLだった被害者の“裏の顔”とは?二つの殺人をつなぐ接点とは?新人ルポライターの楢本野江が辿り着いた真相は、驚くべきものだった……。衝撃の結末が女たちの心の闇をえぐり出す、ドロドロ濃度200%の長編ミステリー。...
View Article深く深く、砂に埋めて/真梨 幸子
「BOOK」データベースより「今夜も、そして、明日も、あなたとこうしていたい」。ただ、本能の赴くままに、天衣無縫に生きる一人の女。そして翻弄される男たち。その行く末はあまりに惨く、悲しい結末だった。...
View Article2016年10月のまとめ(10冊)
2016年10月の読書メーター読んだ本の数:10冊読んだページ数:2,623ページナイス数:435ナイスバカざんまい中川氏の著書は好き。普段感じていてもうまく言葉にできないモヤモヤが、「それそれそれっ!」って感じがすることが多い。ま、ストレートなもの言いだから、常識の基準が合わない人には全く合わないのかも、だけど。読了日:10月3日...
View Article〆切本
Amazon「内容紹介」より「かんにんしてくれ給へ どうしても書けないんだ……」「鉛筆を何本も削ってばかりいる」追いつめられて苦しんだはずなのに、いつのまにか叱咤激励して引っ張ってくれる……〆切とは、じつにあまのじゃくで不思議な存在である。夏目漱石から松本清張、村上春樹、そして西加奈子まで 90人の書き手による悶絶と歓喜の〆切話94篇を収録。泣けて笑えて役立つ、人生の〆切エンターテイメント!...
View Articleサルガッソーの広い海/ジーン・リース
「BOOK」データベースより陽光と死にあふれたカリブの島で、激しくも数奇な愛と憎しみのドラマが始まる。 30年の時を経て、劇的な復活を遂げた『早過ぎた作家』リースの代表作。...
View Article2016年11月のまとめ(3冊)
11月の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:902ページナイス数:364ナイス〆切本〆切なんて守らないのが当たり前。〆切は死んでも守るのが当たり前。〆切があるから文章が書けるのだ。〆切を無くせばみんなウィンウィンなんじゃない?...
View Article2016年12月のまとめ(1冊)
12月の読書メーター読んだ本の数:1冊読んだページ数:213ページナイス数:88ナイス今月は1冊のみ。なんだか気分が乗らなかった1ヶ月でした。挑戦者たち「読者への挑戦」ばかりの1冊。かなり趣向を凝らしたものばかり。元ネタもあるようなのだけれど、全部はわからなかったなぁ。一冊を通しての仕掛けもあるのかな?図書館で借りた本だったけれど、これは「買い」ですな。さっそく本屋さんへ…。読了日:12月04日...
View Article2016年のまとめ(77冊)
2016年の読書メーター読んだ本の数:77冊読んだページ数:22,441ページナイス数:4,199ナイス★システム管理者の眠れない夜システム管理者の気持ちを理解できるのはシステム管理者だけ?ユーザーの好き勝手な要望・苦情に振り回されるシステム管理者のエッセイ集。15年近く前の本なので古く感じる部分も少なくないけれど、管理者としての心構えや基本的な考え方なんかは、今でも通用しそう。読了日:1月6日...
View Article2017年01月のまとめ(1冊)
1月の読書メーター読んだ本の数:1読んだページ数:189ナイス数:24イヤミス短篇集これはまた真梨ワールド全開だわ。でも『イヤミス』というわけでもないような。ミステリというよりは、ホラーテイストのほうが、少し強い気がする。「お引っ越し」に近い感じかな。も一回読み直してみよう。短編だと奪われるエネルギーは少なめ。ま、ドロドロしてはいるんだけど。読了日:01月08日 著者:真梨幸子...
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